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中村好文先生の本
「普通の住宅、普通の別荘」買ってみました。
最初の2ページで、爆笑しつつ、ちょっと涙が出たり。
先生が言うには、建築家は探偵に似てるって言うんですね。で、クライアントは到底一筋縄では解決できない難題を持て来る。
・・・・・例えば、第一種住専の20坪そこそこの敷地に狭苦しくない感じで二世帯住居を作り、車と大型バイクと子供用の自転車を置き、出来れば草花を育てる庭が有るとうれしい。可能な限りローコストで。
ここで爆笑です。うわ、大先生でも一緒やん。と思って。次にこうきます。名探偵ホームズのセリフ。
・・・・・・「報酬について自分なりの規定を設けていますが、私にとっては仕事そのものが報酬なのです」
うわ。名言キタコレ。建築家泣かせのセリフですね。先生最後の方でこう言ってます。
・・・・・私の設計する住宅は建築家のコンセプトや主義主張をそのまま形にした「作品」では無く、そこに住む市井の人々を丸ごと放り込む事の出来る「容器」です。
自分がかつて書いた文章にほぼそっくりそのままで、嬉しかったです。そう思います。そのまんまそう思います。
さて、
田上着工いたしました。手触りの良い住宅に成ると思います。写真も出来る限り上げて行きますので、お楽しみに。
センターハウス。ほぼ完成で来週検査です。写真は、受付カウンターを内から見た図。天板はパイン。また、検査後に報告いたします!
話がばらばらですが、今週末も打ち合わせ2件。土曜は、リフォーム現場。色々難しい問題が続々出て来て、大変ですが、現場とともに頑張ります。
日曜日は、設計が今度始まるお客様の御自宅に伺います。色々お住まいを見させて頂いて、事情聴取(笑)をして、そしてカルテを作り、回答を出していきたいと思います!
そしてその他もろもろのお仕事も残ってるんだった。うわ~~。急ぎます。少々お待ちを!!