うなぎの寝床プランです。大津や京都に比較的多いこの様な土地で、一番問題になるのは、真ん中あたりに光や風が取り入れにくくなる事に尽きるようです。それでも、昔であれば近隣の建物も低かったので、比較的中庭などで光を取る事も出来たのですが、最近は廻りが3階建てになってしまっている事も良くあります。

それでも、若干の隣地の建物の切れ目を利用して窓を作ったり格闘します。また、東南西全て囲まれている場合、2階にリビングを持っていくとリビング空間が明るく成ります。その上にロフトを一部乗せて、一部を吹き抜け、南に開く形にして、上部からも光を入れるといった手を使ってみました。前回膳所のお家でも使った手法ですが、今回も近い事をやってます。