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2010/07/23 [全面リフォーム]
草津→大津→草津
昨日、湖西の家の「長期優良住宅」技術審査が終わり、いよいよ次は大津市の審査です。後1週間ぐらいで下りると思います。技術審査の方も大きな指摘は無く、比較的スムーズに進んだようです。ほっとしました。
さて、リフォームです。今日は、屋根廻りと2階です。
2階の南側2室は、仕切らず12畳強の一室になってます。元々腰窓だった南の開口も掃き出しになりました。昨日はカリカリに暑かったのですが、軒の出が深いために日差しが室内に入ることも無く、涼しく風がよく通ってました。北室との間仕切りがまだ未施工とは言え、夏場快適に過ごせそうです。
間仕切り無くなって風通しが良くなった事。屋根裏の通気が2重になってること。断熱等級4。この3つが重なってるので、真夏も2階が涼しいんだと思います。この写真は、屋根裏の換気用の見切り。入り隅に見えてるのがそれです。入り隅に全て入っています。これで旧屋根の天井裏に風を通します。
木の破風板の上に緑の網網の様なものが付いてます。これは旧屋根と新屋根の間に風を送って、屋根を冷やすというものです。
屋根の棟に換気用の棟が2箇所付いてます。大屋根は、一応しっかり風抜く為に2つ。1階の下屋は1つ付けてます。軒先の緑の網網から入った風を、上で抜く方式、と言うわけで、2重の通気なのです。
壁の構成はこんな感じです。間違った施工で断熱入れてる会社を良く見かけますが(ビフォーアフターでも・・・)これが正しいGWの施工方法です。面部分はGW16kg90mm。柱は鉄骨なので、スタイロ3種30mm。その上に構造用合板を貼って面剛性を作って行きます。