今日はお施主さんのご実家の仏間を見に行って参りました！

仏壇と仏間からスタートしたと言っても過言ではない、Y様邸の設計ですが、なるほど仏間を拝見して、色々お話伺うと非常に良く理解でしました。仏間の方針も固まって参りました！

さて、田上の現場ですが、玄関周りこんな感じで軒が深ーく掛っております。この日台風前日で雨が凄かったにも関わらず、窓開けっ放しで全く大丈夫。夏場雨降りじめじめな日も、楽な感じと思います。

床も養生がしてあって、見えにくいんですが、カバ材を使ってます。奥の方にちらっと見えるかと思うんですが、片岡さん（大工さん）は、床材が届いたら、全部箱から出して、立てかけてあるんです。

外気と湿度に十分慣らすためと、色味を見るため。無垢ですから若干床材に良し悪しが有るんですが、良い部分をよって、玄関とかリビングとかに使う。悪いのを納戸や廊下なんかに回すんです。杉何かの場合だと、赤身と白身が上手くバラけるように、一旦床に並べると言うこの手間。

こう言う事やってくれる大工さん超少ないそうです。（と大手無垢材の床屋さんは驚いてました）私は、いつもそうやって丁寧に仕事してくれるんで、それが普通かと思ってたんですが。と言う訳ですが、片岡さん現場でかかとをけがしてしまって、足引きずりながらのお仕事ご苦労様です。体大事にしてください。

そしてそして、菩提寺のリフォームも大詰めです。今日は塗装と設備機器の設置。色々うるさく言ってすみませんが、最後の仕上げもう一息ですので、現場の皆さん、監督さん頑張ってください！

→よしだみわこ建築設計事務所HP