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設計事務所と一緒に家を造るという事
今日は、何で設計事務所が必要かというお話です。
家をつくるのは、大体のご家族にとって1回の買い物になります。
つまり初めての買い物だから、不安な事や迷いもあるわけです。
道案内役が必要なんだと思うのです。
「この会社はこんな事言ってる、本当なんだろうか」
「このコストは、高いんだろうか安いんだろうか」
「私たちの夢は、単なるわがままなんだろうか」
設計事務所のお仕事は、楽しくて厳しく緊張感あふれるお仕事です。
国から国家資格を頂いて、それを行かせる名誉ある仕事です。
小さな夢も、ちょっとした不満を一つ一つ解決する、
その為の仕事です。
じっくり大事に素材を決めましょう。色んな素材に触ってください。
良い点と悪い点説明します。ご家族のカラーからしたらこっちかな。
これで行きましょう。
一緒にプランを組み立てましょう。ご家族にとって、その土地とコストと、
一番良いと思うものを出して、ご家族にぴったりの図面を作りましょう。
そして、今後ずーっと一生任せられる工事業者を一緒に決めます。
納得できる見積もりを一緒に吟味して、適正なところを一緒に決めましょう。
施工を見る人です。施工側にしても、間違いもあるだろうし、知らない事も。
図面が読み取れないところも。そこを違うで、こうやろ。って言う仕事です。
現場と一緒に考えて、図面よりさらに、良い建物になるように探る仕事です。
工事内部の設計の人間じゃ無く。建設会社の利益とか利害関係が無く。
家族の家という資産を、最大限守るためのご家族に雇われた専門家なのです。
どうなんだろう。どうなんだろと、一人で不安に思わずに、
建築士に相談してみてください。
私自身知らない素材や工法もたくさんあります。
その時は一緒に勉強させてください。そして取り寄せて、一緒に考えて。
そう言う全部がとても楽しい時間になっています。