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2022/06/16 [その他]

南にデッキやテラスを作る時は・・・

おはようございます。

今日は、NandSさんの建売モデルハウスを作っているところです。

こんなオーダーよく受けます。

吉田先生っぽいナチュラルな感じで。

ナチュラルな感じ??つまりは自然を取り込んでくれってことですね。

と自分なりに解釈しております。

そして今回近江八幡。景観エリアでは、おうちとして街並みになじませる必要ありです。

人間不思議ですよね。工業製品を見るより、自然のもの見ると癒されるというか。

朽ち果てても、割れても、それても、木や緑を建物の前に置きたい欲求があります。

南に広く庭が取れるのであれば、緑を植えたいところです。

ご飯食べながら、花が咲いたね。とか。葉っぱが赤くなったね。とか。言いたいし。

大きめの窓つけて、カーテンもどーんと開けたいです。

家がコンパクトな場合はなおさらです。

そしてこのフェンスに、ホントの木を使ってやってください。

どんどん劣化しますが。それはもう。劣化するのも面白がっていただいて。

たまに家族でフェンス塗っちゃおうか。などどペンキでぺたぺたしてください。

↑ちなみにこの写真は、リフォームのおうちで以前からある木や石を再構成して庭作ってます。

リフォーム前はこんな感じ。この木を選抜しまして、いいやつだけのこして、

こうなったと言う訳です。

外に人がいてもほぼ気にならない高さのフェンスです。

道路からは2m程度はありますよね。

木はレッドシダーで、1.5cmの目透かしをいれてます。

2cmだとちょっと大きいかな。1.5cmぐらいがいいと思います。

支柱はアルミなんですけどね。ここはしっかり目で。

↓そして別の事例といたしましては。南角にお庭を配置したプラン。

南にデッキ、簡単なタープをつければ、もはやアウトドア生活ですね。

これも同じですが、目隠しの木が重要です。外の視線気にせず、

カーテンあけて庭を楽しめます。木は反ったり割れたり大変ですけどね。

でも、メンテが楽しいのも家のいい所。もちろん、手が届かない部分に使うときは、

手入れが大変なので気を付けないといけないけど。

脚立で届くところは、良いんじゃないかなとおもいます。それにもし、

届かないとしても、どんどんグレーに変わる色を、一緒に年取って来たな。

と眺めるのも悪くない??のでは??いやー。言い過ぎましたが。。

リビングと一体の庭ですね。南にお庭とれる敷地面積お持ちの方は、

ホントにまれです。特に街中では、中々難しかったりしますが、

もし南向きで、結構プライベートな空間とれるなら、お庭を是非。

セットで目隠しを木で作ると、庭の木と一体化して、

リビングから優しい風景が望めますよ。


この木の板もリニューアルしたものです。本物の木を貼替させてもらいました。


建築って、下手に作るともろ人工物ですからね。

緑や木に溶け込むようにうまく構成すると、

ほっとするおうちになるんじゃないかなと言うお話でした。


うちの事務所も外壁木を貼っちゃってますからね。

やー10年たってボロボロになってますが。塗り直しします。はい。。