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南にデッキやテラスを作る時は・・・
おはようございます。
今日は、NandSさんの建売モデルハウスを作っているところです。
こんなオーダーよく受けます。
吉田先生っぽいナチュラルな感じで。
ナチュラルな感じ??つまりは自然を取り込んでくれってことですね。
と自分なりに解釈しております。
そして今回近江八幡。景観エリアでは、おうちとして街並みになじませる必要ありです。
人間不思議ですよね。工業製品を見るより、自然のもの見ると癒されるというか。
朽ち果てても、割れても、それても、木や緑を建物の前に置きたい欲求があります。
南に広く庭が取れるのであれば、緑を植えたいところです。
ご飯食べながら、花が咲いたね。とか。葉っぱが赤くなったね。とか。言いたいし。
大きめの窓つけて、カーテンもどーんと開けたいです。
家がコンパクトな場合はなおさらです。
そしてこのフェンスに、ホントの木を使ってやってください。
どんどん劣化しますが。それはもう。劣化するのも面白がっていただいて。
たまに家族でフェンス塗っちゃおうか。などどペンキでぺたぺたしてください。
↑ちなみにこの写真は、リフォームのおうちで以前からある木や石を再構成して庭作ってます。
リフォーム前はこんな感じ。この木を選抜しまして、いいやつだけのこして、
こうなったと言う訳です。
外に人がいてもほぼ気にならない高さのフェンスです。
道路からは2m程度はありますよね。
木はレッドシダーで、1.5cmの目透かしをいれてます。
2cmだとちょっと大きいかな。1.5cmぐらいがいいと思います。
支柱はアルミなんですけどね。ここはしっかり目で。
↓そして別の事例といたしましては。南角にお庭を配置したプラン。
南にデッキ、簡単なタープをつければ、もはやアウトドア生活ですね。
これも同じですが、目隠しの木が重要です。外の視線気にせず、
カーテンあけて庭を楽しめます。木は反ったり割れたり大変ですけどね。
でも、メンテが楽しいのも家のいい所。もちろん、手が届かない部分に使うときは、
手入れが大変なので気を付けないといけないけど。
脚立で届くところは、良いんじゃないかなとおもいます。それにもし、
届かないとしても、どんどんグレーに変わる色を、一緒に年取って来たな。
と眺めるのも悪くない??のでは??いやー。言い過ぎましたが。。
リビングと一体の庭ですね。南にお庭とれる敷地面積お持ちの方は、
ホントにまれです。特に街中では、中々難しかったりしますが、
もし南向きで、結構プライベートな空間とれるなら、お庭を是非。
セットで目隠しを木で作ると、庭の木と一体化して、
リビングから優しい風景が望めますよ。
この木の板もリニューアルしたものです。本物の木を貼替させてもらいました。
建築って、下手に作るともろ人工物ですからね。
緑や木に溶け込むようにうまく構成すると、
ほっとするおうちになるんじゃないかなと言うお話でした。
うちの事務所も外壁木を貼っちゃってますからね。
やー10年たってボロボロになってますが。塗り直しします。はい。。