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2024/12/30 [秋葉台のおうち(リノベーション)]

秋葉台の2×4住宅 全面リフォーム 完成



本日は秋に完成しました、秋葉台のリノベーション現場のご紹介です。


こちらの建物は、2×4住宅で、お施主様が子供時代からずっとお住まいになっていたご両親が建てたおうちです。そちらをそのまま譲り受けて、断熱強化して住まいやすく間取りを変えました。ビフォーアフターでご紹介いたします。



元々このようにキッチンは、壁の奥に台所部屋として隔離されていました。これがビフォーです。



設計図には耐力として計算された壁と、計算に含まない壁があります。ただし2×4の場合は、パネルによるまぐさがつながりますから、少し垂れ壁は残ります。

ただこのようにリビング側を向くオープンなキッチンにして、キッチンに横並びで、作り付けのダイニングテーブルをつけました。キッチンと一直線にテーブルがあると、食事の上げ下ろしがとても楽です。また食事中になにか冷蔵庫に撮りにいくなんてこともよくあると思いますが、即取れる位置に冷蔵庫を置いていますので、便利だと思います。

キッチンの奥には、勝手口とサービスバルコニーがあり、それに面してパントリーを付けました。



キッチンとキッチン横のビフォーです。この部分を変えています。



この様につながっています。

ダイニング後ろ部分は、デスクスペースになっています。お子さん2人のお絵描きやお勉強が出来るように、窓のそばの明るいけど直射日光が避けれれる位置にしています。ダイニングのサブテーブルとしても活躍します。



こんなデスクになってます。



またもビフォーの写真です。TVとソファの位置も変えました。大き目のソファが中央辺りにあると、どうしても空間が狭く感じるので。



TVをこの位置に壁掛にしています。窓と窓の間の壁に少し厚みを持たせて、その中に配線とTV台をはめ込んでいます。これでほこりが絡まりがちな配線をすべて隠すことが出来ます。



リビングの上には、元々天井収納がついていたのですが、それはすべて取りまして、天井を上げて梁を見せるように変えました。2×4の場合振れ止め程度の簡単な梁があり、屋根のパネルで構造を固めてありました。天井面にパネルを入れて構造を作る場合もあるのですが、今回は屋根形式となっていました。

奥に見えているブルーのソファですが、ここはごろ寝スペースとなっています。


こんな感じになります。こちら元床の間と押入れです。ここはリビングつながりの和室になっていた部分です。


前後しましたが、これが以前のビフォーの姿です。普通の和室が、


この様になりました。元の和室が8畳ありましたので、少しファミリークロークと、洗面室にもらいました。


こちらの洗面は廊下からつながっていまして、元和室の一部です。横のブルーのソファがついているところを窓から眺められます。エアコンを効かせたかったのと、お子さんたちの様子を見つつ、ゆっくりメイクしていただけるようなってます。



こちらは元玄関です。大きい収納があり、圧迫感がありますが、廊下部分にコート掛けたりかばんや帽子を置けるクローゼットをつけたので、玄関正面をコンパクトにしました。


ロータイプの下足を浮かせることで広さを感じます。目に留まるところに印象的な照明を設置します。天板だけ明るい色にして、ウォルナットとキナリ色のバランスをとって可愛い印象にしています。


番外編ですが、洗濯機の上の棚。タオル入れ、バスタオル入れにしています。右に3つ折りのバスタオル。左にタオルを入れてぴったりになってます。そして下からティッシュみたいに引っ張るんですね。洗ったタオルを上から積んでいくと、下から取り出せるというものです。写真では見えませんが、扉がついています。


と言う事で、秋葉台のご紹介終わりましたが、実はこの内容、【よしだみわこ建築設計事務所】のインスタの方で、非常に詳しくご紹介しておりますので、また良かったらご確認くださいませ!

ではでは。もうすぐ2025年。良い年をお迎えくださいませ。よしだまた登場するかもしれませんが、年明けて仕事始まったらバタバタで出てこられない可能性大です。

是非是非インスタの方、フォローよろしくお願いいたします。来年も頑張ります!